TETSUO NOZAKI ARCHITECT STUDIO
野崎哲郎建築設計事務所

OMソーラー住宅プロジェクト

2006年に行われた「OMの町角」コンペの応募案です。 建売りと呼ばれる住宅は、個々の敷地の境界を明確にし、建物の表層の差別化によって、 それ自身で完結した、商品としての住宅地を成立させてきました。 そのため、町角と呼べるような場所は失われ、同時に、人と住環境をつなげる回路がなくなりつつあります。 本来、町に住むここちよさとは、その場所や環境と人のつながりが生み出すものではないだろうか? 「住い手が周囲の環境と緩やかにつながれるような仕掛けをもつ、心地よい住宅をつくりだし、町並みを形成する」 そうした町並みが、自然環境と人をつなぐ、OM住宅がつくりだす 「OMの町角」 としてふさわしいと考え提案しました。
○「緩やかな境界」 庭・植物・築山・テラス・土間・可動スクリーン・障子。 住戸内部のプライバシーをコントロールする、緩やかなフィルターの層。
○ 「ひきと余白」 道に対して開かれた南面する庭・建物周囲の通り庭。 周辺にたいして連続する緑、風と光の通り道を提供する。
○ 「連続性・多様性」 統一された建物形態・アースカラーを基調とした色彩計画・多様な植栽。住戸単位で建物を差別化をせず、建物群として風景をつくる。多様な植栽が町に彩りを与える。
○「回遊性・可変性」 回遊性をもつプラン・家具間仕切り 広がりを感じさせる住戸のプランニング。間仕切り壁を一部家具にして、ライフスタイルの変化に対応。



□用途 専用住宅
□所在 -----
□階数 地上2階 + ロフト
□面積 -----
□計画 2006年

RIMG0324◎◎33.jpg3軒の住宅による町角RIMG0336◎◎33.jpg連続する前庭が町角を構成 RIMG0342◎◎33.jpgOMソーラーの住宅

RIMG0416◎◎33.jpgキッチンからリビング・庭を望むRIMG0391◎◎最終33.jpg前庭より土間越しにリビングを望むRIMG0412◎◎最終33.jpg白い障子か設けられたリビング

RIMG0429◎◎最終33.jpgダイニングからリビングを望むRIMG0357◎◎33.jpg2階共用のデスクコーナーRIMG0407◎◎33.jpgライブラリーとしての2階廊下